海外移住にペットの犬を連れて行く方法

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海外移住する時には絶対にペットの犬も連れて行きたい

海外移住が決まった時、ペットの犬はどうしますか? もちろん多くの人は連れて行きたいと思います。私もそうでした。

でも、何をどうすればいいのか人間よりややこしいペット。そのうえ、失敗は許されない。知らない国に入国できなくて一時拘留なんてことになったら、泣くにも泣けません。

実は、移住するのに一番気を揉んだのはこのペットの事でした。そして大切だからこそ一番先にペット(犬)の情報を集めたんです。それが幸いして随分前にしておくべき「狂犬病の接種」もぎりぎり間に合いました。その大変だった経験を元に何をどうすればいいのかをこちらにまとめたいと思います。一読してみて下さいね。

海外移住でペットの犬を輸出~最初にすること

まず最初にあなたのワンちゃんは、

①狂犬病ワクチンを打っていますか?

②マイクロチップは入っていますか? 

これをしっかり確認したら動物検疫所のHPへ行きあなたの移住国の必要事項を確認します。

動物検疫所の犬の輸出に関してのページ

在日アメリカ大使館・領事館(もし移住先がアメリカならこちらです)

海外移住でペットの犬を輸出する時の流れ

■やるべきことの一覧

①狂犬病の予防注射(ちなみに米国は米国入国前の30日以内に狂犬病予防接種を受けた証明書を提示しなければなりません。)

②マイクロチップの装着

③相手国の入国条件のチェック/必要書類の用意

④ペットの輸送法を選ぶ(航空会社の手荷物として受託する)または(日通などの「ペットの海外輸送」に受託する)

日通などの輸送業者の場合、AWB(Air Way Bill)という書類の作成が必要なので輸送業者に問い合わせする。できることなら航空会社の手荷物として受託した方が安価で、ペットへの身体的負担が少なくなります。

⑤輸送用ケージ、または小型犬で座席下に入れるならバッグの用意

⑥フライトの手配(ワンちゃんを手荷物として預ける旨をいう)

⑦最寄りの空港の動物検疫所に予約(他の国は知りませんが、アメリカに移住なら殆どの事を空港の検疫所の人が詳しく教えてくれました。結局一番頼りになりました。)

⑧出国の7日前までに、動物検疫申請書の提出(メールでできます)

申請書の内容
・申請者の氏名、住所
・マイクロチップ装着証明書
・狂犬病 予防接種済証
・接種ワクチンの種類、製造日
・犬/猫の名前、生年月日、品種 等
・赴任日、帰任予定日

⑨フライト当日、動物検疫所でペットの健康チェック、輸出検疫証明書の交付(英文の証明書貰える)

私は関空でしたが、健康診断を渡米の前日にしても良いというのがあり、前日に済ませておきました。

いよいよ、犬と一緒にチェックインです♪(手荷物で預ける人はカウンターでさよならとなります)

私は、前の人の座席下にバッグに入れた3kgの愛犬を置くことにしたので、ずーっと途切れることなく一緒に居ることができました。でも、かなり狭いですね。可哀そうに機内では最初は「出して! 出して!」と暴れていましたが次第に諦めて寝てしまいました。前に私の顔があるので、床が音でうるさくても安心できたようです。ごめんね。。もうしばらくの我慢 !!

ペットの犬と一緒に海外移住が実現した

■アメリカに入国

入国後は、犬の引き渡しカウンターに行き、犬の英文申請書を見せたら即入国許可されました。あんなに必死で用意した書類ですが、許可はあっけないほど早かったです。それから私の入国審査を受け、荷物のピックアップが終わりました。ここからまだロサンゼルスへ飛ばないといけません。

バッグの中は多分おしっこでべちょべちょだと思いましたが、とにかくバッグから出すことを禁止されているので仕方がなかったです。私もワンコも本当に良く頑張りました。

これで終わりです。

■日本に犬を連れて一時帰国する場合

もしかしたら、何かが起きて、急に長期で日本に犬を連れて帰国しなければならないようなこともあるかもしれません。それを想定して、私は、ずーっと狂犬病のワクチンを切らすことなく打ち続けることにしています。何故なら日本に帰国するときに「犬の狂犬病ワクチンを複数回続けて打っていること」という条件があるそうだから。一度でもワクチンが切れてしまうとまたゼロからのスタートになってしまうので回数が足りないとワンコは日本に入国できなくなります。

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